肩こりから解放される!自律神経をケアする秘訣
皮膚吸引による筋膜リリースを提供する吸引整体&吸引ヘッドスパ専門店
完全予約制のサロンアドシーア編集部の碓井です。
多くの人の頭を悩ませてる”肩こり”。
思い当たる節はないのに、こりや痛みで肩の動きが悪くなったりすることがあります。
また、どこかも治療院に行ったり、整形外科に行ったりしても特に異常がないと言われる、、、けど、痛い、、、そういう声をたくさんお聞きします。
そういう方の多くの場合が、自律神経が関係している可能性があるということがわかってきました。
今回はその肩こりと自律神経の関係について書きたいと思います。
目次
肩こりの症状と自律神経の関係
ストレス社会と言われる現代、毎日リラックスして過ごすというのは難しいですよね。
肩こりが起こるメカニズムとして、ここ最近は自律神経にフォーカスされることが多くなってきました。
リラックスして副交感神経が優位になると、血流が拡張して血行が良くなるのですが、反対にストレスなどで交感神経が働きすぎると、血管が収縮し血行が悪くなります。
そして血管が収縮し血行が悪くなることで体が冷え、筋肉が固まりやすくなります。
その結果、肩こりが起こるということは一般的にも言われていますよね。
また、当社を監修いただいています、吉備国際大学の竹内教授もこう言われています。
「今、自律神経が正常な人はいません。」と。
確かに!!!それほど現代はストレスに覆われた世界と言えます。
東京脳神経センターの資料でも、首の筋肉のこり(首・肩こり)を解消すると自律神経失調症の諸症状が治癒するという、首・肩こりと自律神経に関係があることが分かってきています。
(参照元:東京脳神経センター)
原因不明の体調不良「不定愁訴」で入院した患者さん1,863名に対して、局所治療を行った結果、退院時に不定愁訴28症状が半分の50%以上の回復率を示したそうです。
首は約6キログラムの頭部(頚椎)を支えています。
この頚椎と呼ばれる7つの首の骨の中(わかりやすくいうと)に脊柱管というトンネルに脳と直結する「脊髄」が通っています。
この脊髄から枝分かれした神経が肩や腕、全身へと細かいネットワークが張り巡らされています。
徐々に解明されていく首・肩こりが自律神経に及ぼす影響が、これらの情報を見ても首・肩の凝りが全身に影響を与えるのがイメージできますよね。
自律神経とは?
そもそも自律神経ってなんでしょうか?
自律神経系は、血圧や呼吸数など、体内の特定のプロセスを調節している神経系です。
意識的な努力を必要とせず、自動的(自律的)に機能するのが特徴です。
つまり無意識的なものであるということです。ここが重要な点です。
意識的にどうにかなる部分もありますが、基本は自動的に機能するので、自律神経を調整するのは直接このプロセスに働きかけることで整うことができるということになると考えられます。
自律神経は全身に分布していて血管、胃、腸管、肝臓、腎臓、膀胱、肺、瞳孔、心臓、汗腺、唾液腺、消化腺などの内臓を支配しています。
つまり、わたしたちは日々、ストレスを受け自律神経が乱れると、交感神経が優位になり、無意識的に血流が悪くなり、血管をはじめ内蔵の動きを悪くするということですね。
舐めてはダメ!自律神経と肩こりの関連した病気
東京脳神経センター様のこの記事を読んでください。
https://tokyo-neurological-center.com/blog/230/
自律神経の乱れ、肩こりなどを放っておくと、この記事でも書かれていますが、行き着くところ『鬱』です。
さらに順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生もこうおっしゃられています。
「自律神経は内臓や代謝、体温といった全身の機能を調節していますが、その一つが血流の調節です。
交感神経が働くと血管が収縮しますが、そうすると血流が悪くなります。血流が滞れば、特に末端の毛細血管へ血液が行き渡らず、冷えにつながったり、老廃物の排出がうまくできずにむくみやすくなったり疲れがとれにくくなります。
さらに、脳の血流が低下すると思考力も落ちるため、心の健康にも影響するなど、様々な不調の原因になるのです」
と放っておくと、とても怖いです。
腕を切って血が出たら絆創膏を貼ります。
では、心を切って血が出たら、あなたは何で血を止めますか?
自律神経バランスのチェック方法
自律神経のバランスが取れているか、以下のチェックで確認してみてください。
- よく頭痛やめまい、立ちくらみ、耳鳴りなどになる
- 胸がしめつけられるように苦しくなったり息苦しくなったりする
- 動悸がしたり、汗がたくさん出る
- 便秘や下痢、腹痛などになりやすい
- 手・足がしびれたり、震えたりすることがある
- 胸やけや胃もたれをする
- 好きな食べ物なのに食欲がわかない
- 肩こりや腰痛などを持っている
- 寝起きが悪かったり、寝ても疲れが取れなかった感じがする
- 口や喉が荒れたりする
- 不安な気持ちになったり、イライラしたりすることが多い
- 憂鬱な気分でモチベーションが上がらない
- 神経質になったり、緊張しやすくなったりと落ち着かない
- 夢を見る、怖い夢をみる、金縛りにあったりする
- 寝つきも悪く、夜中に起きるとなかなか眠れない
- 風邪を引きやすくなったり、風邪でもないのに咳が出たりする
自律神経のバランスが乱れて、それに気がつけるのは、あなた自身です。
すぐに改善方法を行えば、悩みも痛みも短期間で済みます。
日本人は我慢をしてしまう習慣があります。が、自律神経の我慢は、わたしはおすすめできません。
上記の質問に一つでも当てはまる方は、ぜひお医者さんや専門家に相談してください。
わたしたちのお店にも色々やったけど治らず、ここに辿り着いたというお客様もいらっしゃいますので、一度お試しください^^
実際、受けてみないとわからない!という方のお声をもとに吸引ヘッドスパ特典を行っております。
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肩こり予防のための自律神経ケア
自律神経を整える方法は、以下のようなものがあります。
深呼吸や瞑想などのリラックス法
深呼吸や瞑想を行うことで、交感神経と副交感神経のバランスを整え、心身ともにリラックスすることができます。
これはわたしもよく行いますが、深呼吸をしながら心の中で「全身の筋肉を緩ませて」と脳に言って全身に血液が流れるイメージをしています。
「免疫強化」や「創造力を高める」健康に一番重要なことが「瞑想」と言われ、何千年も前からある治療法です。
運動
有酸素運動やストレッチなどを行うことで、血流やリンパの流れを良くし、筋肉の緊張を緩和することができます。
おすすめはお風呂あがりに臀部(おしり)にテニスボールやおすすめはラクロスボールを、コロコロ寝ながら転がすだけで奥の筋肉がジワーとほぐれるイメージを持ってほぐします。
*絶対に痛みを感じまではやってはダメです。心地よい程度で十分です。
運動でおすすめは縄跳びです。縄跳びは全身運動でもありますし、朝わたしは縄跳びか息子とトランポリンをします。
お通じもよくなりますし、全身に血液が回るのが感じられると思います。
*体重が重いかたはまずは食事で体重を減らしてから。膝を痛めないようにしてください。
食事
自律神経を整えるためには、栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です。特にビタミンB群やマグネシウムなどの栄養素を含む食品を摂取することが良いとされています。
わたしが思う食事は、誰かと楽しく食べることだと思います。笑顔で食べる食事は美味しいですよね。
笑顔になると顔の老化防止のツボを刺激するので、笑顔でいる時間が長い人ほど若々しいということです。
睡眠
十分な睡眠をとることで、自律神経を整えることができます。睡眠不足は交感神経の活性化を促進し、副交感神経を抑制するため、肩こりの原因にもなります。
マッサージや指圧
マッサージや指圧によって筋肉の緊張を緩和し、血流やリンパの流れを良くすることで、自律神経を整えることができます。
*よく痛気持ちいいと言いますが、痛いというのはコルチゾール(ストレスホルモン)が分泌して交感神経が優位に働くので、実は気持ちが良くても脳はそう思っていません。時代と共に科学的に解明されてきていますね。
サウナ
サウナに入ることで、自律神経のバランスを整える効果があるとされています。
具体的には、サウナに入ることで体温が上昇し、交感神経が刺激されます。
その後、体温が下がり始めると、副交感神経が優位になり、リラックス状態に入ります。このように、サウナによって交感神経と副交感神経のバランスが整えられ、自律神経の乱れを改善することが期待できます。また、サウナに入ることで汗をかくことができるため、身体の老廃物や余分な水分を排出し、身体をリフレッシュすることができます。さらに、サウナによって血流が促進されますので、肩こりや首のこりなどの症状の改善につながるとされています。
生活習慣の改善
生活習慣病と言われるほど日々の習慣が一番重要ですね。
全国健康保険協会から出されている『生活習慣改善10カ条』をまずは行ってみてはいかがでしょうか?
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g4/cat410/sb4020/10kajyou/
【生活習慣改善10ヵ条】
1)運動 適度な運動を毎日続けよう
2)タバコ 今すぐ、禁煙を!
3)食事(塩分) 塩分は控えめに
4)食事(脂質) 脂っこい食事は避ける
5)食事(肉類よりも魚のすすめ) 主菜は”肉より魚” を心がける
6)食事(野菜) 野菜をたっぷりとる
7)飲酒 お酒はほどほどに
8)歯の健康 毎食後歯を磨こう
9)ストレス 自分に合った方法でストレス解消
10)睡眠 規則正しい睡眠で十分な休養を
これ見るとわかるのですが、半分以上が口から入れるものです。
医療の父と言われた古代ギリシア人ヒポクラテスの言葉です。
『食べ物で治せない病気は、医者でも治せない』
まずは、食生活から見直すだけで、病気の半分以上は防げるということですね。
自律神経活性化のアプローチ
自律神経活性化。
意識が非常に重要です。
1)朝の光を浴びる
目から入った朝の光は間脳視床下部に信号を送り「体内時計」をリセットします。ここで1日のズレを修正していきます。
また、朝の光を浴びるとセロトニンが分泌され活動モードに切り替えてくれます。そのセロトニンは睡眠ホルモンであるメラトニンのもとにもなり、セロトニン14〜15時間後にメラトニンの分泌が開始され眠くなり、質の良い睡眠が取れることになります。
当サロンの施術後の夜は、皆さんぐっすり寝れたなどの声を多数いただいています。朝日を浴び、施術を受けることで、質の高い睡眠が期待できますね。
2)発酵食品をとる
脳と腸は互いに影響し合っているので、腸内環境を整えるのはストレスに打ち勝つためにも必要です。
腸内環境を意識するには「発酵食品」と「食物繊維」の2つ。
発酵食品は乳酸菌、納豆、糠漬け、キムチなど。
食物繊維には、さつまいもやワカメ、豆、がごめ、きくらげなど。
3)入浴
わたしはリラックス音楽をかけながら、読書をして半身浴しています。
必ずお水を用意しています。
少し汗かいたら、ちょびちょび飲みます。
ゆっくり入ることで毛細血管が拡張し血液循環も良くなりますね。
4)夜寝る時はスマホは遠ざける
5Gは鳩が死ぬと言われるほど強力な電波です。
人間も同様そんな電波を24時間受けていたらおかしくならないわけがありません。
寝る時はできるだけ枕から遠ざけることをお勧めします。
時たま経営者の集まりに行くと、多くの経営者さんたちが実践しています。
無知が一番怖いと言っています。
わたしもできるかぎり離して、且つ、wifiを切って機内モードにしています。そうすることで強力な電波を遮断した状態で睡眠できます。
5)1ヶ月に1度は自然に触れる
イライラしたとき、あなたは人に会いたいですか?それとも、自然に会いたいですか?
多くの人は自然と言います。これが人間の本能だと思います。
わたしは息子と月一キャンプをしています。仕事よりも何よりも優先してスケジューリングしています。
おかげで仕事でイライラすることが大幅になくなり、仕事のパフォーマンスがあがっています。
ぜひ、1つでもいいので取り入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
肩こりから解放される!自律神経をケアする秘訣。
ストレスって肩こりなど、気を紛らわせるために痛みとして表れるとも言われています。
病気も「気が病む」と書きます。
すべては気、つまりストレスなどのメンタルに関わるものから痛みや不調が起こっているわけです。
ストレスを緩和する方法がたくさんあります。
まずは1つ継続してみて、体の変化を見るといいですね。
当店の吸引ヘッドスパ、全身施術後の吸引整体は、神経リラックスする施術をご提供しています。
最低でも最初は2週間に1回を3ヶ月継続されると、効果が実感できるようになります。
『健康は1日にしてならず』です。
今、不調や痛みが出たあなたの体は、時間をかけてそうなった体です。
ですので、施術を1回したからすぐに改善するわけがありません。
当店では、痛みや不調を改善するだけでなく、それが改善できた先の未来をご一緒に叶えていきます。
ぜひ、あなたの不調をお聞かせください。
予約はこちらからお待ちしております。
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